パッシブ投資 一辺倒でよいのか?

ある外人タレントがユーチューブで、

「MBAをもった専門家がパソコンに張り付いて、AIを駆使し、投資を行っている。そして、彼らは命を懸けて相場に取り組んでいる。シロートが敵うわけない。指数運用を行ってさえいればよい。」と発言していました。

確かにアクティブ運用の平均がパッシブ運用を上回らないことは事実ですし、一流大学を出たエリートが運用を行っていることも事実です。

しかし、彼らのほとんどは、一流大学を出ていても経験のないディーラーですし、彼らの考えていることは3年程モーレツに働いて大儲けをし、後はフロリダで楽々と暮らすといったことです。

後先考えない彼らの行動は、利己主義の塊のようなものであり、彼らの住む国、人々、ひいては世界がその後どうなろうと知ったことではないのです。

NISAでは長期投資を目的とした人がほとんどなのでしょうから、そうした人の資産をホンの瞬間の彼らの強欲に任せてしまってよいのでしょうか。

「株を買うことは会社のオーナーとなること。指数にかける人は、ディーラーのマネージャーになること。」という人がいます。この考えからすると、、投資をするだけで何か自分が偉くなった気分になれるかもしれませんが、、、カモにされる可能性があることも十分認識すべきだと思います。

 

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